いきなりですが、おそらくオーストラリアでもっとも有名な日本人は、テツヤさんかと思います。
和久田哲也さん、シドニーの高級レストラン”TETSUYA’S”のオーナーシェフ。

もともとテツヤさんは僕もよく知っていて、過去2回に分けて個人のブログでも書いたことがあります。
ご興味のある方はそちらのほうもぜひ読んでください。
(これが1回目2回目

そのテツヤさんが知らぬ間に(笑)、シンガポールに進出されたようです。

Tetsuya Wakuda at Waku Ghin-420x0


こちらのモーニングヘラルドが紹介しているのですが、その見出しが面白い。

It's easier to get a table at Tetsuya's, but now you'll need your passport
(テツヤの予約が比較的簡単になった、しかし今度はパスポートが必要になる)

ちょっと説明が必要ですが、何せ、現在のシドニーのテツヤは、世界でも何本かの指に入るくらい”予約の難しい”レストランなのです。3-4ヶ月待ちもザラ。そんなこともあって、シンガポール店はまだだいじょうぶ・・といったニューアンス。

さて、記事によると、、

ここシンガポール店のお店の名前は、 Waku Ghin(ワクジンとお呼びするのでしょうかね)。
敷地はとてつもなく大きい(743平方メートル)が、お店はテツヤさんこだわりがいっぱい。とくにキッチン部分はご自分でデザインされたという。客席はわずか25席、ここで1日原則2回転のみということなので、最大でもわずか50席分。シドニー店と違うのは、原則お客さんの前で料理されること。

客層もさまざま。なかには前首相やその息子さんなども。常連客になると、週3-4回来る方も多いとか。また、意外とオージーも多いようです。特に西のパースから来る人たちにも評判がいいとか。(確かにパースからだと東のシドニーの店に来るより、シンガポールのほうが距離も近いし、航空運賃でさえ安いかもしれません)

気になる料理のほうは・・・。基本10コースの懐石風料理でお一人、$310プラスワイン代とか、、、
お値段のほうも最高級ですね。

ここのオーナー、実は最新の地元カジノ”Marina Bay Sands ”の経営者。テツヤさんの料理にほれ込み、7年越しで彼を口説き落としたようです。
テツヤさんもシンガポールへは何百回も行ったということですが、根負けしたようですね(笑)。

当のテツヤさんの感想、、、

「地元の方たちの食への関心というか情熱は異常に高い。国民的スポーツ並のいれこみよう。とにかく食べるのが大好き。何かにとりつかれているみたい(笑)」
「いずれにしてもシドニーとは事情が随分違う、そういう意味ではとてもチャレンジングだ」
「食材がとにかく高い。ほとんどは輸入。ヨーロッパ料理であれば多少ちがうかもしれないが、日本料理に関しては本当に味にうるさい。ちょっと間違えたものをだそうものなら、次からはもう来てくれない」

ううん、その気持ちなんとなくわかるような気がします。

記事の最後は、、、

「食欲に限りがないように、シンガポール人はそのお値段も気にしない。ここでは、毎週3キロものキャビアが食されている」

すごいですね。

ソース:SMH