アメリカ、ヨーロッパに続き、ここ豪州でも日本酒が非常に人気になりつつあるようです。
個人的にも、最近レストランに行っても、置いている日本酒の種類がとても多くなっているのを実感。
また、日系レストランのみならず、地元の非常にトレンディー(死語?)な、レストランも大人気のようです。(例えば、このレポートにでてくるようなTOKOといったレストラン)

TBSシドニー通信員、飯島氏のレポートです。

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豪で高まる日本酒人気、輸出額 5年で2倍超に




 世界的な日本食人気を背景に去年、日本酒の輸出額が過去最高になりました。そしていま、アメリカなどに代わる成長市場として最も注目されているのがオーストラリアです。

 メルボルンで開かれた秋田県の日本酒PRイベント。会場には予定を大幅に上回る120人が集まり、秋田名産の純米吟醸酒などが振る舞われました。

 世界的な日本食ブームが追い風となり、去年、日本酒の輸出額は初めて100億円を突破。アメリカや香港、韓国などにはまだ及ばないものの、オーストラリアへの輸出額はここ5年で2.2倍に急増しているのです。

 こちらはシドニー市内でいま話題のレストランバー。連日お客さんでいっぱいです。その人気の秘密は、何と日本酒が40種類以上も楽しめること。

 「訪れる常連客の50%が日本酒を飲んでいきますよ」(日本食レストランバー「TOKO」 ポール・バートウィスルさん)

 「こちらはシドニー郊外にあるリカーショップです。こちらのお店には、常時20種類ほどの日本酒が置いてあるといいます」(記者)

 高まる人気を受けて一般の販売店まで日本酒コーナーを設置し始めているのです。

 急速に広がる日本酒ブーム。オーストラリアが成長市場として期待されるもう1つの理由があります。

 「オーストラリア人は日本人に比べてビールは2倍ワインは10倍消費しますので、一人当たりのアルコール消費量が高いのも日本酒がまだこれから入ってくる見込みの要因の一つ」(ジェトロシドニー事務所 川崎美奈子さん)

 さらに先月、日本とオーストラリアはEPA=経済連携協定に調印。日本酒にかけられる関税はもともとゼロですが、今後はより幅広いタイプの日本酒が流通すると予想されています。

 「吟醸と大吟醸の違いとか、どういう場でどういう食べ物に合わせるかとか、基本的なところが分かれば、もっともっとオーストラリアのワイン好きな方が日本酒を飲むようになると思います」(日本酒専門輸入会社デジャヴ酒カンパニー 落合雪乃 代表)

 関係者は、地元のワインが占めてきたオーストラリアの食卓になんとか日本酒を仲間入りさせたいと意気込んでいます。(17日08:55)

(以上TBS Newsより)