オーストラリアはシドニーから、日々のニュースや情報をかなりの独断でお送りしています。 一般的なオーストラリア情報は、サイト右側の「オーストラリア情報サイト」リストからかなり拾えます.ご参考にどうぞ。 また「旬」の情報を早くお伝えすることを優先と考えていますので、翻訳やら細かなミスはどうぞおおめにみていただければ、これ幸いです。オーストラリア同様、ゆるーい、サイトです。 ご意見、ご批判大歓迎。actusaustralia@gmail.com

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    少し前の産経新聞の記事です。

    日本の飲料メーカーが海外進出を積極的にはじめ、オーストラリアにもどんどん投資を始めている・・そんな最前線の取材に僕も2年ほど前に同行したことがあります。

    今や日本のマーケットは飽和状態。各社とも、生き残りをかけて海外展開を始めている。確か、アサヒ、キリン、サントリーの海外展開もすごく、オーストラリアとニュージーランドの、飲料(アルコールも含む)メーカーの50%以上を実質傘下にしているはず。オーストラリアの牛乳、チーズのNO.1、Dairy Farmersも2年前にアサヒが買収したことで話題になりました。

    しかし、下記記事は、この動きに少し”待った”がかかった状態。
    日豪間を見ている僕たちとしては、次の展開が気になります。

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    日本の公正取引委員会に相当するオーストラリア競争・消費者委員会は9日、アサヒビールが昨年8月に発表した同国飲料3位のP&Nビバレッジズの買収について、「価格競争を阻害しかねない」と反対の意向を表明した。アサヒは同日、「引き続き承認を得るべく検討を続けていく」とのコメントを出したが、計画の見直しを迫られる可能性が出てきた。

     国内市場の縮小に直面する食品メーカー各社は、海外に活路を求め、M&A(企業の合併・買収)を積極化。アサヒも平成27年までに海外売上高比率を20~30%に引き上げる目標を掲げ、今回の買収をその足がかりと位置付けていたが、いきなり冷や水を浴びせられた格好だ。

     アサヒの計画では、P&Nを3億6400万豪ドル(約305億円)で買収。すでに子会社化した同国飲料2位のシュウェップスと経営統合させることを検討していた。

     統合すると、同国飲料市場でのシェアは29%になり、44%を占めるトップのコカ・コーラアマティルと市場を二分する。

     消費者委員会は、濃縮飲料市場でアサヒ系がシェア50%以上を占めるほか、炭酸飲料市場ではコカとの寡占状態になることを懸念。競争が制限されて「価格のつり上げにつながる可能性もある」と指摘した。

     今後、炭酸飲料や濃縮飲料事業のブランド売却などの対応を迫られると、買収効果がそがれかねない。

     アサヒの22年12月期の海外売上高比率は約6%にとどまっており、P&N買収で海外事業拡大に弾みをつけたい考えだった。ライバルのキリンホールディングス(HD)やサントリーHDも海外飲料メーカーを相次いで買収しており、出遅れていたアサヒに大きな痛手となる恐れもある。

    ソース:産経新聞

    原発の対応が正念場を迎えていますね。
    何とかうまく切り抜けられるよう祈っています。

    しかし、オーストラリアを含め、海外からの報道はこと原発に関しては、その表現などにかなり違いというか温度差があるように思われます。特に、アメリカ(CNNなど)、ドイツ、フランスなどは「限界」に来ているような表現が多い。こちらのパース在住のなっかんさんのブログにそのあたりの情報がたくさん載っています。

    個人的に思うのは、日本の一般のメディアはどうにもまだまだ遠慮がちな報道が多い。つい最近まではこういったマスメディアしか情報はありませんでしたが、いまやネットやツイッターでかなりの情報が取れる(質は別にして)。そして各人がどのあたりを信用するかというのは、どのメディアというよりも、「誰が」言ってるものかにかかっているような気がします。今の僕なら、池田信夫さんや佐々木俊尚さんなどのTWITTERでの情報が一番信頼がおけるかな。
    本当に、いまや情報は多様化、フラット化しているのを実感。

    さて、こちらのはなし。
    朝の人気モーニングショーサンライズのメインキャスターKOCHIEさんのTWITTERにこんなコトが書いてありました。

    After Kobe earthquake in 1995 the Japanese share market dropped 25% in first 6 mths, then rose 52% in following 10mths on economic rebuild
    (1995年の神戸の震災のときは、日本の株価は半年で25%も落ちた。しかしその後の10ヶ月で52%も回復した。)
    経済に強い彼らしいツイートでした。今回もこのようになってもらいたいものです。

    そして今度は、ジュリアギラード首相。ABCのインタビューに答えて、完全に脱原発宣言をしていました。
    オーストラリアは水力、火力、風力と、充分な代替エネルギーがあるので原発は必要ない・・と。
    「あれ?」ちょっと前まで野党ともけっこう原発のディベートをしていたような記憶があるのですが、もう終わってしまったのかな?
    いずれにしても、日本の教訓をきっかけに完全に世界的に「脱原発」の動きが加速化すること自体は間違いないでしょうね。

    そういえば日本の原発の状況を調べているうちに、大前研一さんの主張を拝見したのですが(これがYOUTUBEの画像、原発に関して大前さんは非常に詳しい方です)
    彼曰く、今後の日本復興のアイデアの一つとして、オーストラリアに習い、被災地を除き、期限付きで、例えば今後1年だけ、消費税を1%余分にかけ、この分を復興支援の予算に当てる・・と提案していました。これこそが国民が一体となって、期限付きで一緒にがんばれる方策だと。僕もこれ大賛成ですね。
    ちなみにオーストラリアではつい最近、ブリスベンを含めたクイーンズランド州などで洪水が多発し地元に大打撃を与えています。その復興策として、ジュリアギラード首相はFLOOD TAX(まさに洪水税)を提案しているのです。


    さて最後にちょっと明るい話題。
    昨日のシドニーモーニングヘラルド紙(WEB版)にこんな写真が。

    Geisha-Kyoto-200x0


    実はこれ、超ベテランのトラベルライターClive Dormanさんの記事に使われていた写真。

    記事によると、、、
    今現在こんな大きな災害の真っ只中で、日本を紹介するのはタイミング的におかしいと思われる方も多いかもしれない。
    そのうえ、いまやオーストラリアはお隣中国への大ブーム。
    実際オーストラリアから日本への観光客は年間わずか100,000人。かたや中国へは350,000人、もうすぐ500,000人になろうとしてる勢い。

    確かに中国は国土も大きい。大自然もある。長い魅力的な歴史もある。
    しかし日本はもっと別な次元ですばらしいところがたくさんある。
    コンパクトな国なのに大自然が豊富。またすばらしいエンジニアリングがある。例えば、その正確性、速さを誇る新幹線なんかその最たるもの。他にも近代設備もしっかりしていて、インフラもとても整備されている。雪国もあれば、近代都市もある。いまやポピュラーな日本食もお奨めだ。
    コンパクトに手っ取り早くまわるには最高の国。
    その上、今行くとオーストラリアドルも高い。ヨーロッパに行く途中によるのも非常に効率的。

    でも私(Cliveさん)が一番好きなのはそこに住む人たち。
    たとえ日本語ができなくとも、彼(彼女)たちは見よう見まねでやさしくヘルプをしてくれるだろう。
    本当に親切でシャイな国民なのだ。

    日本はいまや経済が弱くなってしまったが、数年前の最盛期は年間800,000人もの観光客がわがオーストラリアに来てくれたんだ。いわば、恩返しの気持ちも含め、一度日本に行くことを考えてみたらどうだろう。

    clive-dorman-127x127-90x90


    クライブさん、ありがとうございます。
    ちなみに彼とても静かで、気品のある芸者さんが大好きとか。

    今こんな記事を書いてくれる方がいてちょっとうれしい。

    ソース:SMH

    週末の間、やはり海のこちら(オーストラリア)にいても落ち着かず、あまりに長いこと日本のニュースを見すぎ、かみさんなんか、病気になってしまいそうなぐらい落ち込んでいました。
    日本の友人からのメールも、「日本はもうめちゃくちゃ」「完全に終わり」「地獄絵図のよう」と言ったニュースのものがほとんど。
    皆さん、多分同じような気持ちかと思います。

    震災から3日過ぎ、こちらのメディアでの紹介も若干流れが変わってきています。

    1)地震、津波による被害状況がさらに拡大していること
    2)日本に滞在しているオージーはどんな状況なのか、帰国者も出始めている。
    3)原発の「メルトダウン」情報
    4)この先、この災害で日豪関係は?世界経済への影響は?

    4)は日本でも一段落したら必ず出てくる論議。「外」から見ている以上、その論議がやや早く始まる事じたいは仕方ないことでしょう。金融ジャーナリストたちが色々とコメントを出し始めています。

    個人的に気になるのは、やはり3)の原発のこと。オーストラリアを含め、海外は「メルトダウン」という言葉を使い騒ぎすぎ、、というか煽っているようにも感じます。
    ただ、やはり絶対的な情報量が少なすぎますね、これが大きな原因。
    今朝のニュースでも、日本にいるリポーターが現場(原子力発電所)近くに行こうとしても、タクシー運転手が引き受けてくれない、撮影コーディネーター(僕のような仕事、通訳を兼ね、現地を案内する方たち)にもお願いしたが、彼は「自分は30年この仕事をやっているが、お断りするのは初めて。でもご勘弁を」と言ってたとか。
    確かに、被爆するかもしれないところにあえて行くのはとても勇気の要ること。
    でも、そういったニューアンスの報道が多いので、やはり海外ではとんでもないことが起こっていると思ってる方が多いと思います。
    (グリーンピースがまたここぞとばかり原発対策を批判し始めていることも気になるところ。いい悪いではなく、前向き、建設的な議論になっていかないと、完全に状態は逆戻りしてしまうのみ)

    そんな報道のなか、僕もカミサン同様落ち着かず、今朝はヨガに行ってきました。

    で思ったのですが、原発はとにかくこの期に及んで過去の政府批判をしても意味がないこと。
    (もともと責任者の顔というのが見えてこない)
    したがって、どのような事態になっても、それをいったん受けいれる。
    そしてそこから、今はまず前向きな対応だけを考える。

    絶対にまったく悪いことばかりではないと思うのです。
    もちろん今だけを見れば絶望しかないとしても、結果的にはすべてが今後の糧になると思うのです。

    そういう意味で、いまこそ外にだけ眼を向けるのではなく、自分の内面と対話するような時間も必要かもしれません。

    生意気なことを言って大変失礼しました。

    でもでも、流れに逆らわず、じっくり、ゆっくりと生きたいものです。


    がんばれニッポン!

    まことに個人的なことで恐縮ですが、僕はかなり高齢になってから子供を授かり、シドニーで子育てをしているのですが(まだ11歳の双子)、色々と大変。もっとも、本当に大変なのはかみさんのほうですが・・・。

    どうも実感として日本より子供に接する時間がずいぶん長いような気がしていました。そんなときにマミーさんの記事を発見、納得。
    しかし14歳まで子供を一人にしておくことができない(下記)のはかなり親に負担がかかりますね。
    (**下記写真は、僕の子供たち、あくまでイメージ写真です・・・汗)

    tomomegu


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    以下、マミーさんのブログより

    先日、仕事が休みの日に
    息子クンと近所の公園に遊びに行ったとき
    スクーターで走り抜ける速度について行けないので
    私は公園内のベンチに座って読書でも楽しんでいたところ

    知らない人に
    「あなたは、あの子のお母さん?」と声を掛けられた

    「はい。。。」

    一瞬、転んだのかな?と慌てて、
    持っていたウォーキートーキー(携帯電話はまだ持たせてないので。。。)
    で交信しようとしたら

    「no no It's OK, No Worries ! 」
    と止められ、「子供一人で遊びに来たのかな?と思ったんだ。。。大丈夫だよ」
    と言われ、その人は笑って去っていった。。。。

    そう、このオーストラリアでは
    子供が14歳になるまで(州によって、多少年齢は違うけど)
    一人にしておくことは法律で禁止されているので、
    どっかの子供が一人でいるところを見かけたら
    警察を呼ぶ。。。ってこともあり得るんだった

    まあその法律も善し悪しはあるけど
    社会や法律から派生されたオーストラリアの子育て常識。。。っというのがあって
    それは、OECDの統計でも如実に表れている

    OECD(経済協力開発機構)
    *OECD:民主主義を原則とする30の加盟国からなっていて
      総計や経済、社会に関するデータを提供し、
      経済発展についての社会変化や貿易、環境、農業、テクノロジー、
      税制などの比較研究を行う機関

    オーストラリアの専業ママの一日の子育て時間の平均は4時間
    この時間数は世界中でも最高の時間数

    働くママでも一日平均2時間17分
    この時間数はアイルランドの2時間半についで世界第2位
    ちなみに、働くママの子育て時間が世界で一番短いのが韓国の31分

    また、オーストラリアの働くパパの平均子育て時間は69分
    仕事を持たないパパでも105分で世界一だとか

    日本国内で今の仕事をしていたら
    子供と一緒に居る時間は断然少なかっただろうね。。。

    でも日本も民主党の子育て手当てや支援がしっかりしてくれれば
    ママも子供にたくさんの時間を注げられるのに。。。

    政治や法律って
    本当に日常に密接に関わってくるものだね。。。シミジミ。。。

    オーストラリアでは、中高生対象としては25年ぶりの、大々的な”生活・健康調査”なるものが行われた。さてその驚くべき結果は?(あおっちゃいけませんね)

    中高生調査


    調査はオーストラリア全土の中高生を対象に行われ、240校から12,000人のサンプルを集めた。

    その結果、4人に1人がオーバーウエイト(肥満)というショッキングな結果がでた。

    この結果について、オーストラリアガン協会(Cancer Council Australia)の Ian Olver氏は、
    「とても重く受け止める必要がある。もし非常事態とよべる時期があるとしたら、今がまさにそのときだ」
    「いまの肥満の子供たちがこのまま成長すると、ガンなどの病気にかかる確率がさらに高くなったり、ひどい将来が予想される」

    「この状態が続くと、いまのこともたちの死亡予想年齢が、親たちのそれを下回るという、歴史上かつてなかった状況になることがありうる」

    (いやあ、この予想こわいですね)

    そのほかに調査でわかったいくつかをご紹介すると、、、

    ・47%の学生が自宅に3-4台のテレビを持っている。17%はなんと5台以上も持っている。
    ・71%の学生が平日でも、2時間以上テレビを観ている(お奨めは2時間まで)。週末になると83%以上に。
    ・30%以上の学生が1週間に4本以上の炭酸やスポーツドリンクを飲んでいる。
    ・半分近く(43%)が毎週1回以上ファーストフードを摂っている。
    ・男子生徒の約5分の1(19.2%)が肥満。うち5.4%はデブ(Obese、基準はよくわかりませんが)。
     女子は同様に、17.1%と、5.5%。
    ・・・などなど。

    2007-8年の調査によると、オーストラリア男性の68%、女性の55%が肥満という結果がでているそうです。
    そして、今回のもう一つ若い世代の結果。

    関係者は、
    「このペースで肥満の人口が増えると、若い世代は当然心臓発作とか、色々な病気に悩まされることになる」
    「この負の連鎖をどこかで断ち切る必要があり、まだその展望が見えていない」
    と言っている。


    ソース:YAHOO7

    (日本はどうなんでしょうかねえ。確かに間違いなくオーストラリアの肥満率は高いと思います。個人的には、ジャンクフードとかビールの影響が大きいんではないか。そして田舎に行けば行くほどその傾向は強くなっているような気がします)


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