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    カテゴリ: 本日も撮影日和(MACの連載コラム)


    (このコーナーは管理人MACがシドニーの日系新聞”ジェンタ”に連載しているコラムを紹介するものです。VOL.22以前のコラムにもご興味のある方はここ、電子版でご覧ください)

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    「本日も撮影日和」Vol.45 「回転ずし」ならぬ「回転スイーツ」の店?

    流行というのは何なんでしょうかね?いつの時代でも、どんどん新しいものが現れてくる。ある年齢ぐらいまでは、それを追っかけているのが楽しみであったのですが、その後、それを追っかけるのが少々苦痛になってくる。そしてそれも超え(個人的な実感では50歳を越えてくらいから)、もうどうでもよくなってくる。いやこの表現は違うかな。もっと物事が俯瞰で見えてきて、
    それなりに楽しいのです。基本はどっちでもいいし、どうでもいいことなんだけど。人生で大切なことなんてそんなにあるわけでもないし、と。

    そんな前振りをしながら(?)、先日のお話。某旅番組でのシドニーロケ。いろいろな分野のそれなりに興味深いお店などを紹介することに。そのテーマの一つが地元で人気のスイーツの店。それで日本がまず探し出してきたのが、ZUMBO(ズンボー)という店。なんでも、ここでオーストラリア特有の「パブロワ」を取材したいと。

    そういえばこのお店、以前やはり似たリクエストがあったとき、地元の女性(日本人、オージー4人ほど)に聞いたら全員がこの店を勧めていた。「マカロン」が凄い人気で、オーナーシェフも地元人気TV番組にでたりして超有名だとか。そんな人気店が取材を受けいれてくれるだろうか?しかも調べてみるといまや一番人気の店舗は、カジノの入っているあの「スター」の中、深夜まで開いていると言う。しかし問い合わせてみると、快く取材を快諾してくださった。うれしい。

    で、当日。
    現場に到着後、まずはディレクターと僕で下見を兼ね挨拶に。で、そこで気づいたのです「パブロワ」がないと!何でも旬のものを作るのがポリシーとかで、今はたまたま置いていないと。これにはディレクターも仰天、青ざめた。もちろん僕も。番組の趣旨はいくら人気店でも、オーストラリアならではのものを紹介するというもの。しばし放心状態のうちに、ふと横を見ると、なんと回転ずしの店が。「ううん?」しかしよ〜く見ると。すしではなく、なんとスイートが流れている!この店の一部だったのです。
    皆さんこの店ご存知でした?

    「パブロワ」はありませんでしたが、この「回転スイーツ」、まあ不幸中の幸いで、これがとても面白く、こちらを強調して撮影することに。
    何でもここのオーナー、凄くサイケな方で、お店の全体のデザインなども、大好きなフランスのカルチャーに感化されて考えたとか。きっと、この回転方式も、どこかで日本のカルチャーに刺激を受けたのでしょうね。しかし、凄い行列。

    あまり日常驚きがなくなってきた「寂しい」歳になっても、ここまで奇抜な発想に接すると、思わず楽しく、かつ嬉しくなってしまいます。人生は愉快かも!

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    PS:実は昨日までしばし日本に行っておりました。その時、この番組(旅サラダでした!)をやっていましたが、4週に分け、最後の5月25日にこのシドニー編を紹介しておりました。このお店もばっちりでておりました。毎度のことながら、スタッフの皆様ご苦労様でした!


    皆様、お元気でしょうか?
    ここのところ、本業(撮影のコーディネート)が殺人的に忙しく、アクタスニュース、まったく更新できていません。少々ご心配のメールなども頂き、大変申し訳ありません。
    僕自身はいたって元気であります。

    ちょっと古くなってしまいましたが、少し前のコラム原稿です。
    お茶を濁しているかんじですが、、どうぞご勘弁を!

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    (このコーナーは管理人MACがシドニーの日系新聞”ジェンタ”に連載しているコラムを紹介するものです。VOL.22以前のコラムにもご興味のある方はここ、電子版でご覧ください)


    「本日も撮影日和」 Vol.44 「イースターホリデー」に改めて考えてみた

    本日はイースターマンデー(4月1日)。「割り切って」4日間、ゴルフやらお酒やらで休暇を堪能。しかし実はある大きな撮影プロジェクトのロケハンとロケ本番の間で、諸々の段取りをしなくてはいけない、いわば精神的にかなりテンパっている時期なのです。しかしこちとら、もうシドニーに20年。イースター中に相手方(取材依頼先)をつかまえようとしても、無理なのは重々承知。逆の立場で、電話なんかもらったらいい気がするわけがない。

    しかし日本サイドはまだまだこのへんはわかっていない。いや、半分わかっていても、それでもなんとか早く段取りを進めてくれ・・と(言い換えれば、少々大変でもなんとか先方に連絡を取って、早く返事をもらってくれということ)。この辺り、日本は本当にまだまだ遅れている、いや、だめだなあと思います。ただでさえ、携帯なんかで当たり前に誰とでもいつでも連絡がとれる時代、公私の分け方が難しい。そんな時だからこそこういった「けじめ」は必要なんじゃないかと。でないと、ろくに休めやしない。みんなで休めば、ストレスはない。

    結局イースターホリデーの4日間、ローカルの方達からは1通のメールも電話もなかった(多くのところに多くの依頼をしている状況ですが)。当たり前か。
    かたや日本からは、このプロジェクトの他にも、やんやの連絡(いつ寝ているの?と思うような深夜のメール、日中の「非通知設定」の電話、ほぼ日本からとわかる。さすがに最近はこちらも全く無視して出ませんが)。やはり日本では、ゴールデンウイークでも、それなりに仕事の連絡を取り合っているんだろうか?だとしたら「先進国」日本、悲しくなりますね。

    ITが発達して、世の中がどんどん便利になっているはずなのに、ますます身辺に余裕がなくなってきているのはどういうことなのだろうか?

    マスコミの方と現場でご一緒させていただいていると、さすが職業柄か世の中の動きをよく知ってらっしゃる。そんな彼らと雑談をするたびに、こんな話題でため息をつくことが多いのです。「日本のどこが先進国なんじゃい!」と。もっと明るい話題が欲しいのですがね。

    さて、一つお知らせ。4月16日(火曜)放映予定、日本テレビBS夜9時からの「ホテルの窓から」。ここで1時間ほどシドニー特集が放映されます。僕の一番のお勧めはといえば、いま、日本ではパンケーキがどうも非常にブームのよう。まあ、「ビルズ」が「世界で最もおいしい朝食」として有名ですが。第2のビルズを探せ・・とばかり。ディレクターと一緒にシドニーを探しまわりました。そして見つけたのがこの店。ここはいいですよ。なぜかパンケーキに非常にうるさい(詳しい)ディレクターも絶賛。隠し味はマンゴー。場所はボンダイビーチ。詳細は便組後に(もったいぶってすいません・・)ブログででもご紹介。

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    追記:この店はシドニーのボンダイビーチの真ん前にある、TRIOというお店です。
    個人的には、ひじょうにお勧めです。
    これがホームページ。



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    「本日も撮影日和」 Vol.43 世にも不思議な街「クーバー・ペディー」

    僕が個人的にオーストラリアでも一番面白い(ユニークという意味で)と感じているところ、それがクーバー・ペディー。最近久しぶりに、ある撮影で訪れる機会が。そして今回も僕たちの期待を裏切らないほど、それはそれは、とても不思議なところでした。

    まずはここを簡単にご説明すると、南オーストラリア州の北部の小さな街。といっても周りは赤茶けた砂漠、人口はわずか3500人、しかし世界42カ国からの人種が共存しながら暮らしている、とてもマルチカルチュアーな街なのです。歴史的にここを有名にしたのはなんといっても「オパールの産地」。世界のオパールの何と7割がここで採れる。そのため、もともとヤマッケのある人々が一攫千金を求めて群がってきたところなのです。

    ところがこの街、とにかく暑い。いや「熱い」と書いたほうがよりニューアンスが伝わりやすいかもしれません。夏の時期は簡単に40度を超える(逆に冬になると、砂漠性気候のせいか夜間はマイナスになることも、、、)
    街の周辺を見ると、いたるところに穴ぼこが(オパールの採掘現場)。多くの映画のロケ地として使われるのも頷けます。地元のある親父さんが「月に行ったことはないだろう、ここと同じ風景だよ」なんて言っていました。確かに月面のクレーターみたい!
    そして、もうひとつここの面白いことは、独特の石灰質の固い地盤ということもあり、住民の半分以上が何と「地下生活」をしているのです。

    そんな生活ぶりを拝見してみると。あるご家庭にお伺いしたときも、とにかく真夏で外は軽く40度を突破。しかしその中はと言うと、これが涼しい、涼しい!なんでも、1年365日、24時間、とにかく外気に関係なく、20度前後の一定温度を保てるとか。いわば、天然の冷暖房設備がついているようなもの。基本家の中も、ちょっと埃っぽいことを除けばきわめて「快適」。そして都会人にとって羨ましいのは、何せ地下なので、「拡張」したければ、横でも下でもほぼ自由自在に掘りたい放題(笑)。勝手に自分たちで大きくしていけばいい!

    そんな街なので、教会も、本屋も、ホテルも、みーんな地下にある。
    本当に、ユニークな、面白い、「地下都市」(SFのよう?)なのです。
    ちなみに、42カ国もの国からいろんな人が行き着き、住んではいるのですが、日本人は一人としていないよう。しかし、チャイニーズレストランは?ありました。たった、一軒だけですが、逞しいですね、彼らは。

    あっ、あともし皆さんがここに行くとしたら、ワンポイント「アドバイス」。とにかく街の周りは穴ぼこだらけ。この風景が異様に面白い。しかしこの深さ半端ではなく、20−30メートルもある。思わずシャッターチャンスで、後ずさりをしたら後にも穴が。そして、、(恐)。こんな事故も実は非常に多いのです。そのためあたりにはこんな看板が多くあります。くれぐれもご注意!

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    (このコーナーは管理人MACがシドニーの日系新聞”ジェンタ”に連載しているコラムを紹介するものです。VOL.22以前のコラムにもご興味のある方はここ、電子版でご覧ください


    「本日も撮影日和」 Vol.42 一国一城の主の気分は?

    はや、2013年もあけてしまいましたね。皆様はどんなお正月をお過ごしでしたか?僕はと言うと、いきなり1月3日から某新聞社の取材で仕事をするはめに!これが今年の仕事始め。
    この記者の方とは昨年一度ご一緒したのですが、そのときのテーマは、日豪間の政治の違い。今回は同じテーマでも少々視点を変えて、ちょっと変わった「ミクロネーション」(英語では、マイクロネーションと発音)の取材。

    この言葉ご存知ですか?世界中に、小さいと言えども、いくつかの「独立国」があるのですがこの小さな独立国のこと。オーストラリア国内だけでも、実に30カ国もあるのです(偉そうに言っていますが、僕も知らなかったのです)

    僕が昔から唯一知っていたのは、「ハットリバー公国」。西オーストラリア州の北部のかなりの僻地にある「国」。なんと今年ですでに40周年とか。元々は、州政府の土地や農業に対する考え方や方針を嫌い、ならば「自分たちで国を作っちゃえ」ということで勝手に独立宣言。なんと自国の旗や国歌、はたまた通貨,切手までも作ってしまう徹底ぶり。そしてこれが日本でもそこそこの話題になり、ここを訪れる観光客もそれなりにいたものです。日本では某航空会社に勤めていた(残念ながら今はもう亡くなられましたが)僕に知人がこのハットリバー公国の、日本の「領事」をやっていたなあ。“ノリ“としてもとても面白かった。まあ、オーストラリアの連邦政府としても、全面的に独立国として認めているわけではないですが「寛容」で潰すこともない(日本では間違いなく潰されてしまいますね)。

    さてしかし今回ここはシドニーからあまりにも遠いので取材には行けませんでした(残念)。で、必然的にシドニーの周りの「独立国」を取材することに。
    その中で、僕がとても面白く、気にいった国をちょっとご紹介。その名も「「ワイ公国(Principality of WY)」。お父さんのPaul氏が国王。お母さんが女王、そして3人のお子さん。国民総数は5人+犬が一匹と言っていましたね(ミクロネーションと言っても、1000人単位の国民を抱えるところもあり、その規模も様々)。住処はシドニーの高級住宅地モスマンの一角。もともと自分の土地に道路を引こうとし、しかしこれが地元のモスマン市役所に認められず、「だったら独立しかない」で始まったよう。そしてこの係争実は現在でもまだ続けられている。

    しかし僕が面白いと思ったのは,この方のキャラ。実はポールさん、シドニーで2カ所もアートスクールを経営している、れっきとしたアーティスト(実業家かな?)。また凄く日本がお好きなようで、インタビューの途中で「ヒロシゲ」「ホクサイ」なんて名前がぽんぽん飛び出す。そして「マンガ」「コスプレ」の大ファンでもある(ある日本のマンガでも彼の国のことは紹介されている)。

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    (ポール国王、そして女王に挟まれた、、、ぼく)

    実はこの土地を巡る論争、関係者には非常にハードなものなのですが(モスマン市役所、周辺住民など)ポール国王の独特の明るい、ユーモアあふれるキャラクターのせいか、だれも彼を憎んではいない。むしろ超人気もの(まあ、ある意味、モスマン市とけんかしているにも関わらず、モスマン市から優秀なアーティストとして表彰されている、おかしな関係)。

    しかし、個人的に思うのは、いろいろな思想、信条を掲げている独立国が30もあるオーストラリア、寛容な国なのである。あなたも一ついかが?
    ちなみにワイ公国の「ワイ」の名前の由来は、人間生まれてから、すべてに対して一番大事な問いは「Why?」アーティストらしい?!



    *参考までに、、、

    ワイズ公国サイト:
    http://principalityofwy.com

    ミクロネーション参考サイト:
    http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2742296/5996250

    ハットリバー公国:
    http://www.principality-hutt-river.com


    (このコーナーは管理人MACがシドニーの日系新聞”ジェンタ”に連載しているコラムを紹介するものです。VOL.22以前のコラムにもご興味のある方はここ、電子版でご覧ください


    「本日も撮影日和」Vol.41 老後はいいとこ取り?

    ついに2012年も終わりですね。うちの家族は年末年始と1ヶ月ほど日本への帰国。子供たちは2年ぶり。しかし日本の本格的な冬は初めてなのでどんな感想を持って帰るのか?今から楽しみではあります。ぼくはというとひとりぼっち、のんびりと過ごしています。と言いたいところですが、少々面倒な仕事があるのと、せっかくの機会、自分で、できるだけ自炊してみようとあれこれ試行錯誤中。ホント将来何があるかわからないので、一人でも生きていけるよう、今から「予行演習」です。

    さて、先日随分昔、しばらく一緒に仕事をしていた友人(現在62歳)から久しぶりのメールをいただきました。懐かしかった。
    オーストラリアのケアンズで、すでに20年以上前に、数年一緒に仕事をしていたのですが、まあ、いろいろあって、彼はお子さん5人(子だくさん)を連れて、メルボルンに移り、そしてそのあと日本に戻った。

    結局、彼は日本で再度業界(マスコミ)でやり直したようだったのですが、お子さんの何人かは、日本の水が合わなかったということで、いろいろあって現在は、5人のうち、3人はメルボルンに、2人は東京にベースをおいているようです。(この間奥様がなくなられて、しばらくして彼は再婚した)

    もともとヤマッケのある性格。それなりに彼も苦労したのでしょう。やっと子供たちがおおきくなり、一段落してほっとした。そして最後の人生をなんとセブで送りたいと。数年はセブと東京を行ったり来たりで、あと4−5年もしたら、セブで完全リタイアー。「セブはいいですよ」と、得々と言っていましたね。
    物価は安いし、人はいいし、なにせ一年中温暖だし・・・と。

    すでに大きくなったメルボルンの子供たちが、「おとうさん、こっちに来たら」と誘ってくれるようですが、やっぱりこの歳になると、寒いところはダメだなあ、とこれまた弱気なこと(?)を言っていました。
    まあ人それぞれでしょう.一昔前と違って人生の後半もそれなりに長いし。経済的に許せば、どこで過ごしてもいいわけだし。

    僕はというと、シドニーの自然、温暖な気候、人の目を気にせず生きられる環境をとっても気に入っている(バブルは相変わらず困ったもんですが)。しかしもちろん日本の食べ物、人情(もうないかな?)も好きだし、とにかく言葉が100%通じるのがラクチン。なので、この2カ国を半々で過ごすのがまあ理想。

    しかし、この友人のメールでセブも、いずれロケハンしてこようかな?とふと思った次第。
    まあ、そんなことを言っても、現実的には飯を食べていくのも大変だし、まして5年も先は自分も周りもどうなっているのか全くわかりませんしね。それこそ、半分は流れにまかせた方がいいのでしょう。

    さて最後に宣伝?1月5日の朝「にじいろジーン」(関西テレビ系)というモーニングショーの中で、最新のシドニー事情が紹介されます。視聴できる環境の方はどうぞお見逃しなく!

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    今年もいろんなロケに同行させていただきました。
    皆様方に感謝です。
    個人的にもいろいろな思い出ができましたが、一番印象に残っているのは、タスマニアまで一緒に行っていただいたTesuyaさんとのロケかなあ。そんな一コマ↓ Tetsuyaさんご苦労様でした。
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