(このコーナーは管理人MACがシドニーの日系新聞”ジェンタ”に連載しているコラムを紹介するものです。VOL.22以前のコラムにもご興味のある方はここ、電子版でご覧ください

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Vol.46 K-POPパワーは凄いなあ

本日は6月6日、今この原稿を書いています。昨日まで、ちょっと変わった現場にいました。
今や世界的にもブレークしている韓国のK-POP。個人的にはあまり興味はないのですが、ある縁で男性4人組バンド“CNBLUE”のオーストラリア・ライブコンサートを追っかけるロケをお手伝いすることに(ドキュメンタリー映画製作のため)。

そういえば一昨年、複数のK-POPミュージシャンによるコンサートがシドニーで初めて大々的に開かれた。僕の個人的な友人が(特に彼の奥さん)大好きとかで、実際にコンサートに行ったら、凄い熱気だったと興奮して伝えてくれましたっけ。(そもそもこのご夫婦、韓国ドラマからスタートしてはまってしまったらしい)

今回のCNBLUE公演は、5月31日がメルボルン、そして翌6月1日がシドニー。
しかしその前から少々過熱気味になっている現場を目撃することに。彼らのオーストラリア到着(空港)にあわせ、多くの追っかけファンが大集合。多くが高校生ぐらいの女の子たち。黄色い声援が耳に痛い!少々パニック状態。宿泊ホテルにもすでにたくさんの女の子たちが待っている(しかしこの情報どこで知ったんだろう?ファンの中での恐るべき情報網)ふうっ。

そしてコンサート当日。メルボルンもシドニーも、約3000人収容の会場。夜7時半の開演にも関わらず、昼前から熱心なファンが続々とやって来た。そして開演時には満員に。僕が驚いたのは、ファン層が非常にひろかったこと。大半は在豪の韓国人ファンかと思っていたのですがとんでもない。インド、タイ、マレーシア、香港など、他の国のアジア人も多い。いや、地元の白人の子たちも一杯いた。よーく見ると、日本から来ている中年おばさんたちも多くいましたね。聞いてみるとアジアツアーから全部参加しているとか。普段どういう生活をされているんだろう(笑)

いよいよライブがスタート。我々の主な仕事は、その前後にリハーサル風景やインタビューを撮るというもの。いざ本番に入ったらカメラマンが撮るだけで、僕は暇。せっかくなのでじっくり拝見することに(しかしスタッフ以外におっさんはいない)。

すごい熱気とともにメンバー登場。そして本当に驚きました。みんなギターやドラムの演奏が本当にうまい。そして歌も、これまたものすごくうまい。さらに、決して英語がうまいわけではないのに、曲の合間合間に慣れない英語でうまくつないでいく(ちなみに第一声は“G’day Mate”)。対象はあくまで地元のオージーっ子。うまく「のせて」いくのです。彼らの実力に完全に脱帽!
言っちゃあ悪いけど、日本の似たような(?)アイドルグループとはレベルが全然違う。体の鍛え方も違う。ううん、完全にプロでした。まだ20代ちょいなのにねえ。国ぐるみで「国策」として応援しているのもよくわかります。

ところで、僕も仕事中は1週間ほぼ毎日、スタッフと一緒に昼、夜とも韓国料理でした。弁当だったり、おいしいブルゴギだったり。普段あまり食べないのですが、やっぱり基本は辛口。1週間食べ続けていたら、凄く元気になった気がしました。キムチパワー万歳!

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