オーストラリアの予算(会計年度)は日本と違い、7月から始まります。
そして今年度は、例の炭素税が導入されることに、、、
下記、Takechanのブログよりご紹介。

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カーボンタックス(炭素税)7月1日より施行

いよいよ7月ですね。6月30日を持って、会計年度が終わるオーストラリアです。そのために今日から施行される法律もありますよ。一番話題になっているのが、『炭素税=カーボンタックス』です。

これは二酸化炭素の排出量が多い企業500社から、排出量1トン当たり23ドル(約1850円)を徴収するというものです。企業は来年の6月30日づけで税金の所得税を申告する際に、この税金も一緒に納めることになります。しかしその税金分は最終的に国民につけが廻ってきます、そして今日から支払うことになるのです。

生活コストの高いオーストラリアですが、この10年以上平均国民所得や、国民年金などは物価が上がる程には増えていません。炭素税より電気代、交通費、食料品などの値上げが、一般消費者の生活をさらに厳しく追いつめそうです。

低所得者やペンション受給者には、政府から補償が支払われます。一般市民には『この補償分で値上がり分が賄えますよ』なんて政府が広告で言っていましたが、正直な話電気代だけでも、一年間200ドル以上の値上がりになりそうです。

便乗値上げをする企業もあるかもしれません。消費税が一気に10%導入された時も、消費税以上の値上がりがありました。国民全体に広範囲に影響のある税の場合、一番苦労するのは低所得者の私達です。どれだけ生活に影響がでるか見据えたいと思います。

次の選挙で勝てば、『カーボンタックス』を破棄すると公言している、野党のトニーアボット連立政権党首ですが、本当に破棄するかな?この法案を導入することによって、クリーンエネルギーに移行できるか?地球温暖化防止に役立つのか?効果がはっきりするかどうかさえわからない状況です。物価が上がることだけは確定しています。

オーストラリアの炭素税に関する解説(日本語)

オーストラリア政府の炭素税に関する案内(英語)

炭素税

Coal-fired … the Bayswater power station in the Hunter Valley.
Photo: Glen Mccurtayne

(Takechanのブログから直接読む)