なかなか、勇気のいるすばらしい、チャレンジだと思います。
ナラボー平原周辺は灼熱地獄(特に今は真夏)、世界一長い直線の道路もある。
(たしか、500キロぐらいだったと記憶してますが、、)
是非、応援したい企画ですね.

以下、Yomiuri Onlineより

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帆に震災支援 感謝の言葉

自転車冒険家の池本元光さん(64)(大阪市住之江区)が12日、自ら考案した帆かけ自転車で、オーストラリアを2500キロにわたって横断する旅に出発する。帆には、東日本大震災の被災地への同国の支援に感謝する言葉を記し、出会う人たちに復興の様子を説明するつもりだ。帰国後には被災地を訪ねる予定で、池本さんは「現地で受けた風を被災地に届けることで、復興への追い風になれば」と願っている。(諏訪部敦)

よみうり1

帆かけ自転車の前で、オーストラリア横断への思いを語る池本さん(河内長野市で)

 池本さんは若い頃から自転車で世界を冒険しており、1968~72年に47か国(4万1840キロ)を走破、78年にはキリマンジャロに登頂した。82年には、追い風の時に帆を広げて風力で進み、向かい風では帆を下げて自力で進む帆かけ自転車を考案したが、自分で試す機会がなかった。

 2007年に勤務していた関西サイクルスポーツセンター(河内長野市)を定年退職して役員になった後、比較的時間に余裕ができ、帆かけ自転車での冒険を思い立った。南東の風が安定的に吹くオーストラリアに行く計画を、10年末に立てた。

 ところが翌年3月、震災が発生。「こんな時に冒険をしていいのか」と悩んだが、同国から多くの支援物資などが寄せられたと知り、「日本人として感謝の気持ちを伝え、被災地にはオーストラリアからのメッセージを紹介しよう」と、実施を決めた。

 帆(高さ約2・2メートル、底辺1・2メートル)には、「Thank you for supporting Japan」(日本を助けてくれてありがとう)などの文字を入れた。同国南部のポートオーガスタを出発し、約30日かけて2500キロ西のパースを目指す。

 寝泊まりするためのテントを自転車に積み、荷物を減らすため、食事は現地で調達する。各地で出会うオーストラリア人らに被災地の現状を伝え、継続的支援を呼びかける。冒険家仲間の中西大輔さん(41)が同行して撮影。帰国後に被災地を訪問し、映像を見せ、冒険の様子を報告する。

 池本さんは「私にできるのは冒険だけ。チャレンジ精神が新しい可能性を生むことを被災者に伝えられるように、力を尽くしたい」と話している。

よみうり2


(2012年1月9日 読売新聞)