このシリーズでは、オーストラリアの関連本のご紹介をしていきます。
少しでも皆様の参考になればうれしい限り。
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恐るべき空白

個人的には、オーストラリアの歴史を知る上での一番のお勧め本です。

時代は1860年、当時はまだまだ未知未開のオーストラリア内陸部へのバークとウイルス率いる探検隊の物語。旅の過酷さ、そして襲い掛かってくる悲劇が圧倒的な迫力で語られています。

以前シドニー在住の絵本作家の森本順子さんとご一緒してこのルートを旅してみたのですが、「よくもまあ、こんなところを徒歩で走破したものだ」…と、さすがに2人で絶句状態でした。某テレビ番組でのロケだったのですが、一同全員でビックリ。
(ちなみに順子さんは、この題材をベースに当時探検隊を助けた側の地元アボリジニーにフォーカスし、絵本を書かれる予定です)。

またこの本は、椎名さんの「熱風大陸」と併せて読むといいと思います。
(またご紹介します)

…というか、椎名さんはこの本を読まれたのが大きなきっかけで、オーストラリアの旅を考え、そして執筆に至ったようです。いわば「熱風大陸」の原点が「恐るべき空白」だったのです。

↓撮影のときのスナップショット。とにかく内陸はとんでもなく過酷なところ。
 一番上の写真の真ん中が紅一点、森本順子さん

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