オーストラリアはある意味、「優等生」として、多文化主義を実践し、それなりに成功してきた国といえると思います。
ところがここに来ていくつかの難しい局面にであい、この国も方向を変えていかなくてはいけないような事態に陥っているようです。

多文化主義新聞記事

(SMHの記事)

このあたり、飯島通信員が非常に興味深い解説をしてくれています。以下、彼のブログより抜粋。

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140カ国以上の国からの移民で構成される多民族、多文化国家であるオーストラリアは、マルチカルチャリズム(多文化主義)を国策としているが、この「多文化主義」の是非については、これまで何度となく議論されてきた。

最近では、アジア移民のストップを唱えた「ワン・ネーション」党の躍進などがあったが、いくら豪州が多文化主義を国策としているとはいっても、マジョリティのアングロサクソン系国民とマイノリティの“非白人”系移民との間で問題が起こるのは、悲しいかな避けられない現実なのだ。

折りしも、“豪国民の不満の捌け口”または“失政から国民の目をそらす戦術”として、“豪政府が執拗にクローズアップさせている”→あくまで個人的見解です..)捕鯨問題に関して、「南極海での日本の調査捕鯨が中断に追い込まれた」というニュースが報じられた16日、またまた「オーストラリアの多文化主義の論議」を再燃させる出来事があった。

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