シドニーのクロナラに住むジャック君(Jack Vanderhart)、ほんの1年前まではどこにでもいる16歳の高校生だった。本人の、Facebookのプロフィールにも、趣味、サーフィンとフットボールとある。
しかしこのFacebookが彼の人生を劇的に変えてしまうとは、彼もまったく想像していなかった!
ちょっと前まで、シドニーのビーチで波に乗って遊んでいた彼が、いまではニューヨークのファッションウイークでキャットウオークをしているのである。

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モデル業界のスカウトマンたちは常に新しい人材発掘のため、あちこちで眼を光らせている。
そしてそのスカウトマン、デイビッド氏は言う。
「普通はショッピングモールやミュージックフェスティバルの会場などが我々のテリトリーなんだ」
「今でも基本はそうなんだけど、うちの別のスカウトがたまたまFacebookの”Friend”の欄で、ジャックのプロフィール写真を見たんだ。」

「プロフィールはオープンにされていたので他の写真も見たんだけど、とにかく顔にすごく”強さ”がある。眼の下の傷なんかもいい。」

ところが心配は彼の年齢だった。それですぐに彼にメールをして、こちらの意向を説明し、ご両親とも相談してくれるよう頼んだという。

「もちろんその段階でご両親も我々のウエブサイトを確認。そしたらすぐに息子を連れて飛んできてくれた。」

ジャック君いわく、
「最初は友達か誰かからの悪い冗談だと思った。でも、ウエブサイトをチェックしたらこれは本物だとわかり、すごく興奮した。お母さんも賛成してくれてすぐにエージェントに会いに行ったんだ」

「エージェントに行ったときは、とにかく戸惑い気味だった。だけど、壁にはってあるモデルさんたちの写真がとってもCoolだと思った。僕の一番好きな子もいたよ、いつもRUSSHにでている子だ。」

これが昨年後半のこと。
その後はとんとん拍子。すぐに、GQ,RUSSHH,VOGUEなどの雑誌でデビュー。

そしてそんな彼が、カルバンクラインの眼にとまる。
早速先方から「会って実物を見てみたい」ということでニューヨークに。

そして今回のニューヨークファッションウイークのモデルとして選ばれた。
カルバンクラインは毎回ニューフェースを起用し、これが本格的モデルとしての登竜門になる。

まさに一夜明けたらシンデレラボーイ。
そんなオージー・ドリーム(?)が実現してしまった。

(*しかし、16歳でも、変わるもんですねえ)

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ソース:SMH